アマチュア作家の成り上がり執筆録

素人作家がどこまで高みに昇ることができるのか

【小説の書き方について考える】モチベーション

 僕は、常に何かにはまってないとだめなタイプで、しかも、はまった以上は結構突き詰めるまで頑張るタイプです。
 学生時代はギター、麻雀、そして狂ったようにビリヤードにはまりましたし、仕事についてからは、サッカー、マラソン、そして今はまっているのが小説を書くことです。

 そして、自分がはまったこと全てに共通するのは、自分が納得するまでとことんやるってことなんです。負けたからとか、上手くできないとか、そういう理由では辞めない。とにかく、頑張って練習する。
 そうしているうちに、自分の器が見えてくるんですよね。
 自分はこのくらいかなと。
 そこまでたどり着いて、ようやく納得するんです。まあ、このくらいでいいかなと。そして続けたり、続けなかったりする。

 そういう意味では、小説を書くことについては自分の器がまだ見えていないんですよね。だから必死に書く。いろいろ勉強して、どんどん書く。そういう過程にいる僕にとっては、自分の書いた成長途上の作品が読まれるか読まれないかなんて、どうでもいいことなんですよね。

 僕はこう思います。
 もてたい、金持ちになりたい、プロのスポーツ選手になりたいというなら、それは自分の努力でなんとかなる。
 だけど、読まれたいというのは自分の枠を超えた欲です。
 読まれたいというなら、その前に自分が納得できる小説をとにかく書くべきでしょう。そのために必死に努力すべきでしょう。

 どうですか?
 小説を書くモチベーションが失せましたか?
 それとも、モチベーションが湧いてきましたか?
 どちらにしても、決めるのは、あなたです。

 

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