僕は2019年6月18日にカクヨムを始めました。
これまで作家になりたいなどとは考えたこともなかったが、昔から空想したり、変なことをだらだらと思考するのが好きだったので、3年位前に思い付きで短編を書いてみました。
書いたはいいのですが、せっかく書いたんだからどこかに出してみようかと欲が出てきまして、ある地方文学賞に応募してみたんです。
まあ、結果は皆さんの予想どおりでしたが、でも逆に面白くなってきて、その後、もう一つ短編と長編を一本づつ書いて、それぞれまた合いそうなところに送ったのでした。
でもやっぱり駄目で、もう小説書くのはやめようかと思ってた矢先、去年の6月くらいに、なんとネットで小説を載せられることにようやく気付き、どうせやめるんなら、誰かに見てもらって、少しでも感想聞いてからやめようかと、つまり、そんな破れかぶれで始めたのがきっかけでした。
実はそのときは、カクヨムの他にも、な〇うとか、ア〇ファポリスとか、エ〇リスタとか、ノ〇ルデイズとか、5サイトくらいに投稿してました。まあ、その話はおいおいするので、今日は飛ばします。
その時の僕の手持ち作品は上にあげた短編2つの長編1つで合計3作品。これがその時の僕の手持ちの全てでした。
一気に載せるのは嫌だったので、とりあえず小出しにしようと思い、「田舎暮らし」という一万字ちょいの一番短い作品を10話に分けて毎日投稿しました。
あと、落っこちたのをそのまま出すのも嫌だったので、推敲してから投稿しましたが、その時は、こりゃ落ちるよなと苦笑しながら推敲したのを思い出します。ほんと、ひどかったな…
で、6月21日に一話目を投稿したんですが、全然読まれないんですよね。
本当にびっくり、なんだこりゃって感じです。
一日にPV1とか0とか。
あのときは他のサイトの方が全然読まれてて、カクヨムはおまけみたいな感じでした。
でも、6月23日。
書き始めてから、二日後、びっくりすることが!
通知アイコンが赤く光ってるじゃないですか!
なんだと思って速攻で見たら、なんと僕の作品にハートマークがついていたのです。
Mさん、本当にありがとう! あのときはうれしくてうれしくて、本当に舞い上がりそうでした。
つまりそんな、おそらく皆さんと同じような感じで僕のカクヨムライフも始まったのです。
※ このエッセイは、かつて僕がカクヨムという投稿サイトで活動していた際に書いたものを掲載していますので、現在の実態とそぐわないことがあるかもしれませんが、その点についてはご容赦ください。