アマチュア作家の成り上がり執筆録

素人作家がどこまで高みに昇ることができるのか

【カクヨム】ジャンル設定

 カクヨムでは、小説を投稿する際にジャンルを選択する必要があります。
 皆さん、どう決めてます。
 意外とその影響って大きいんですよね。
 これも、以前のエッセイで書いたことを少し引用してみます。

 

 おそらく、皆さんも新しい作品を書いてジャンルを選ぶときに幾分か悩むことでしょう。

 ジャンル選択の影響は意外と大きい。
 ミステリーなど、一回★をもらうだけで、一週間近くトップ画面に食い込める。これは自分の実体験だ。
 現代ドラマも狙い目だが、同時期に強力な作品があると、トップに食い込むのは難しい。
 異世界ファンタジーやラブコメなどは僕が語るまでもなく、★が千を超える作品が、トップ100の中にうようよしているのは周知のことと思う。

 まあ、そういう打算的なことでジャンルを選ぶこともあるだろうし、自分の作風、読んでもらいたいターゲットを絞ってジャンルを選ぶ人もいるだろう。
 僕は、自分の作風にもっとも適したジャンルを選ぶたちだ。

 

 上に書いた通り、ジャンル選択にはいろいろな考え方があります。
 しかし、ジャンルは変えられるし、あんまり最初からこれだって悩まなくてもいいのかもしれません。
 だいたい、人によってジャンルの定義ってものすごく曖昧だと思いますし、設定が異世界でも、その中で語られている内容が主人公の成長を熱く書いたドラマだと言うんなら、現代ドラマってのもありだと思います。
 そういう意味ではジャンルって、それほど厳密なものではないのかもしれません。

 ただ、そのジャンルにいる読者の数はかなり違います。
 上の文章にもありますが、異世界やラブコメを好む読者は相当いると思います。
 それは、上位作品の★の数を見てもわかるし、ファンタジーを異世界と現代に分けていることからも分かります。つまり、パイが大きいので細分類せざるをえないのです。
 カクヨムで書籍化されている大半が異世界かラブコメというのも、結局はそういう作品が読まれやすいということを端的に物語っています。
 つまり、読者が多いのは異世界やラブコメということになります。
 だから、典型的な異世界やラブコメ作品を書くつもりなら、ジャンルもそちらに入れた方が圧倒的に読者が付く可能性が高いと思います。(すいません、僕はそのジャンルを書いたことがないのであくまでも想像ですが……)
 
 ただし、ランキング上位を狙うんなら、出だしの選択がとても重要です。
 はっきり言って、一番、フォロワーや★がつくのは、最初の一週間なんです。つまり、スタートブーストがあればランキングに載る可能性もあります。
 そういう意味で、最初のジャンルをなるべく過疎ジャンルにする場合もあるでしょう。ただし、それは本来のジャンルの読者を集めそこなうというリスクも併せ持っています。
 そこをどう見極めるか。
 それもその人の選択に関わってきます。

 以前にカクヨムコンテストでジャンルを移動させて読者をあつめるような人がいて、非常に不愉快だったと書きましたが、通常であれば、それくらいの小知恵はまあしょうがないかなと思います。
 なぜなら、通常時は「注目の作品機能」*1が働いているので、ジャンルをどこに入れようが、★をもらえば作品がトップ画面に出る可能性があり、読者の注目を集めるからです。
 ただあんまり露骨なのは、見ていて不快感を与えるだけなので長期的に見ればお勧めはしません。

 たった9か月のカクヨムライフですが、それでもいろいろと付き合いができてくると、この人はこういう人かというのが少しづつ分かってきます。
 気の合う人、合わない人、好感が持てる人、なんだこいつと思う人、凄いなと思う人、最低だと思う人……カクヨムも現実社会と同じですよ。いろいろな人がいる。
 そして、やっぱり人間は感情的な動物であり、その感情の影響を完全に排除できません。
 僕はプロの作家ですら好悪があり、どんな名作であろうと読まないと決めた人の作品は絶対に読みません。まして素人の作品であればなおさらです。僕は良い感情を持たない人の作品は読みたくありません。
 
 そういう意味で、もしかして一番大事なのはジャンルや作品の出来などより、その人がどれだけ、人として好感が持てるかということなのかもしれません。
 
 なんだか、ジャンルの話から全然違う方向に話が進んでしまいましたが、まあ、今日はこんなフィーリングだったということでご勘弁ください。

 

「カクヨム」に関するまとめ記事はこちら

※ このエッセイは、かつて僕がカクヨムという投稿サイトで活動して際に書いたものを掲載していますので、現在の実態とそぐわないことがあるかもしれませんが、その点についてはご容赦ください。

*1:前日に★をもらうと次の日に注目の作品というコーナーで表示される仕組み

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