アマチュア作家の成り上がり小説ブログ

素人作家がどこまで高みに昇りつめることができるか

【泣ける感動小説】42.195㎞

はじめに 本編 (一) (二) (三) (四) (五) (六) (七) (八) (九) (十) (十一) ゴール、そしてその先へ 読者さまからいただいたコメント あとがき はじめに この作品はカクヨムという小説投稿サイトで活動していた時に書いた中編小説です…

42.195㎞(ゴール、そしてその先へ)

角を曲がると40キロと書かれた看板が立ってた。その40キロという文字を見て、俺は一瞬、立ち止まった。 40キロ、絶対に無理だと思っていた世界にたどり着くことができた気がした。一度は諦めた。でも、必死になって進み続けて、今までの俺だったら絶対…

(十一)

俺は、ずっと走り続けていた。 体中が悲鳴をあげていた。一歩進むたびに足に激痛が走った。体中から汗が吹き出し、もはや全身びしょ濡れだった。俺は汗をたらし、鼻水をたらし、よだれを垂らし、涙を流して走っていた。はああ、はああ、と死にそうな声を出し…

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