僕はファンタジー作品が好きだが、好きなファンタジー作品には共通点がある。 それは、深い知識とその作者ならではの新しい要素がきちんと折り合って、奥深い世界観が構築されているかということである。 例えばファンタジーと言えば魔法であり、火の魔法、…
書くことに定年はない。 70過ぎた方が新人賞を受賞することもあり、そういうニュースを聞くと大いに励みにも感じる。ぜんぜん焦る必要なんかなく、まだまだ時間はたっぷり残されているんだと思っている。 ただそういうこととは別に、やっぱり文学の歴史、…
以前、好きな時代と書きたい時代は違うみたいな話をしましたが、それと同様に、書きたいジャンルと読みたいジャンルの違いということを書いてみたいと思います。 僕が書きたいものは何度も言っているように、人間の叫び声が文章の中から聞こえてくるんじゃな…