昨日、ちょっと風邪気味で病院に行って薬をもらってきましたが、看護師さんや薬剤師さんが優しい言葉をかけてくれて、思わず天使のように見えてしまいました。
ということで、今日は優しさということについて書いてみます。
女性に好きな男のタイプはと聞くと、十中八九「やさしいひと」と答えが返ってきます。
しかし、この「やさしいひと」というタイプの男。
僕からすれば、ただの悪人です。
一応、二種類に分類されます。
一つ目のパターンは、いかに女を口説くかを熟知している男が使うやさしさ。
常に女性の気持ちを読んで先回りし、最適な言動を行う。まあ、この攻撃をくらえば、大抵の女性は口説かれてしまいます。だから常套手段となるのでしょう。
もう一つのパターン。とにかく、誰でもいいからエッチしたいという男が見せる、少し、うっとおしいくらいのやさしさです。こちらは、あまり効果的でもありませんが、女性の精神状態によっては、落とされてしまうこともあるでしょう。
じゃ、どういう男がよいのだと、女性の方々はお尋ねになるかもしれません。
僕はこう答えます。
「敬意を持って接してくれる人」
男だからエロイのはあたりまえ、女性をエロい目で見て全然よい。むしろ、そういう目でみない男の方がおかしい。
でも、女性ってエロの対象だけ？
一緒に仕事をすると、女性は細部に気が届いて、物事をきっちりしてくれる。
家庭でも、家がちゃんと整っているのは、女性がそうなるように目を光らせているから。
話をすれば、思いもよらぬ視点を与えてくれることも多い。
性の対象としてだけでなく、人間としての価値もしっかり認めてくれる人、それが敬意をもって接してくれる人です。
皆さんの周りにもいませんか、外見はそうでもないのに、何故か女性から人気がある人。
おそらく、そういう人は、男女に関わらず同じ視点、同じ立ち位置で見てくれる人なんじゃないかと思います。
女性のみなさん、やさしい男に騙されちゃだめですよ。
そういう奴に限って、男の中の評判は最低最悪ですからね。
しかしです！
病気で弱った男にとっては、女性のやさしさ攻撃は最強です。
笑顔で優しく、「今日は風邪ですか？ それは大変ですね～」とか「ぶんちくさん、お大事に」などと言われると、「あっ、は、はい！」などと、少年のようなリアクションを取ってしまう。
女性のやさしさ攻撃恐るべし……なんか、話の筋が変わったような……
