僕の中には鬼がいる。
その鬼は普段は出てこないが、自分勝手なやつや、理不尽なものを見ると腹の底からじわじわ昇ってきて、僕を凶暴なまでに一変させる。
そういう心に巣くう鬼が、自分に物語を書かせているような気がする。
おかしいだろ!
こんなんで本当にいいのかよ!
こんな腐った社会、ぶち壊した方がましだろ!
振り返ってみると僕の書いた物語の根底には、こういう思いが必ずある。
せっかくなのではっきり言うが、僕は努力もしないで甘え切ってる奴が大嫌いだ。
人の悪口や愚痴ばかり言って、自分の力で前に進もうとしない奴も大嫌いだ。
現実を無視して、理想ばかり語る政治家や批評家もどきも大嫌いだ。
いろんな国の人と話すのは好きだが、理不尽な国、自分勝手な国は大嫌いだ。
僕は万人に好かれようとは思っていない。
このブログも意外なことに結構読まれているようだが、読んでくれた方に媚びを売るつもりもまったくない。
気に入らなければ去ってもらって構わないし、追いかけることなどしない。
僕は少々乱暴であっても自分の本音を言い続けたい。
実生活の中でも自分が言うべきこと、言いたいことは、言ってきているつもりだ。
僕はそういう自分の内なる叫びを大事にしたいと思っている。
僕が他の方にコメントしたりするときは、そういう自分と同じような叫びを感じたときだ。
その書き手の魂の声が、文章の中から湧き上がってきたときだ。
だから、僕は文章が上手下手なんてことは全く気にしない。
まだ文章を書くことに慣れていない書き手だろうが、そこにその書き手の魂を感じれば読む。
逆に言えば、そういうものを感じない限り、知り合いだろうがなんだろうが、読み始めても途中で流してしまう。
つまり僕はそういう人間です。
一度、どこかで自己紹介しておきたいと思っていたので、今日少しだけ自分の一端を書かせていただきました。
こんな僕で良ければ、今後もお付き合いいただければと思います。