アマチュア作家の面白小説ブログ

素人作家がどこまで面白い小説を書くことができるか

【小説技法】気持ちの余裕

 以前、自分自身の訓練のために、このブログを毎日更新しているんだと書いたが、実は書き溜めたものをちょこっと手直しして投稿していることも多い。

 当然、創作の方も書けない日もあるのだが、そういう日があってもいいと思っている。
 カクヨムで物語を書いていたころは、やはり義務感みたいなものがあって、何らかの作品をほぼ毎日更新していた。
 それは書くモチベーションにもなったが、相当なプレッシャーでもあった。いつもいつも筆が進むわけでもなく、体調や精神状態によっては、さっぱり筆が進まないこともざらにあった。
 そういう時に投稿した文章は、後で見直すと誤字脱字の嵐で、表現もイマイチなものが多く、結局修正するはめになることが多かった。
 だから、僕の作品をすぐに読んでくれた方というのは、一番のラフを読んでいることになり、大変申し訳ないと思ったものだ。

 やっぱり気持ちに余裕がないと、いい物語もかけないような気がする。
 プロの作家はそういう訳にはいかないのかもしれないが、アマチュア作家であれば、そこまで気負わず、楽しんで書いていきたい。
 だって、そんな拷問のような状態で書き続けたら、書くのが辛くなってしまう。

 仕事でプライベートでもやっぱり、マイペースが一番だと思う。
 疲れたときは休めばいいと思う。
 仲間と遊んだり、好きなことをしたり、人生を楽しみながら書けばいいと思う。
 そういう方が、結局は、いいものを書けるような気がする。

 

リフレッシュ

 

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